4声の練習法
今日は個人的に強くオススメする、中国語四声の練習方法を紹介致します。音が綺麗に出ていても、声調が正しくなければ中々通じないのが中国語ですが、以下の方法で練習すれば速く上達できるかと思いますので、中国初心者や学び直しされている方等は是非試してみて下さい。
その方法とはズバリ二文字の単語で練習することです。
私はこの方法で練習し、中国でも通用する中国語(普通語)を話せるようになりました。最初から長い文章で練習すると、自分の四声の発音が正しいのか間違っているのかもわからなくなります。一方で、二文字の単語であれば自分の発音と、見本の音声との違いが大方はわかります。
長い文章も単語の組み合わせですので、二文字の発音が概ね出来るようになってきたら、少しずつ長い文章にも挑戦していくことで、スムーズに四声を身につけることができると考えています。
組み合わせは20個しかありません。以下に20組それぞれの例となる基本的な単語を載せましたので、練習に使ってみて下さい。
1声×1声: 咖啡 kāfēi (コーヒー)
1声×2声:公平 gōngpíng (公平)
1声×3声: 发表 fābiǎo (発表)
1声×4声: 超市 chāoshì (スーパー)
1声×軽声:杯子 bēizi (コップ)
2声×1声: 离开 líkāi (離れる)
2声×2声: 合格 hégé (合格)
2声×3声: 白酒 báijǐu (白酒)
2声×4声: 年末 niánmò (年末)
2声×軽声:房子 fángzi (家屋・マンションの部屋)
3声×1声: 简单jiǎndān (簡単)
3声×2声: 奶茶 nǎichá (ミルクティー)
3声×3声: 米粉 mǐfěn * (ビーフン)
3声×4声: 饮料 yǐnliào (飲み物)
3声×軽声:椅子 yǐzi (椅子)
*実際の発音は「2声×3声」になります。
4声×1声: 快餐 kuàicān (ファーストフード)
4声×2声: 意识 yìshí (意識)
4声×3声:自己 zìjǐ (自分)
4声×4声:电视 diànshì (テレビ)
4声×軽声:筷子 kuàizi (箸)
なお、この方法は以下の中国語スクールでも詳細に紹介されていましたので、合わせて参考にしてみて下さい。
http://cn-seminar.com/four-tones-of-chinese-characters-193
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