高速鉄道新線開通 鄭州-成都
河南省の鄭州と、四川省の成都間の高速鉄道が12/28開通しました。従来約11時間掛かっていたのが、約5時間と半分以下に短縮されるようです。
5時間というのは、新幹線のぞみに乗って東京から博多まで行ける距離ですので、かなりの長距離路線ですね。
なお、高速鉄道は中国語では「高鉄(gāotiě)」と呼ばれています。この高鉄ですが、「四縦四横(sìzòng sìhéng)」と呼ばれる東西・南北それぞれ4本ずつの主要路線をほぼ建設し終わり、今後はこれを「八縦八横(bāzòng bāhéng)」と東西・南北それぞれ8本の路線にまで拡張する計画となっています。
また、以前は駅で長蛇の列に並び、割り込みされないように気合を入れて切符を買う必要ありましたが、最近はオンラインで予約ができるようになりかなり便利になりました。
ものすごいスピードで建設が進んでおり、中国内の移動が格段に便利になりましたが、安全第一での建設・運行に期待したいと思います。
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